2019年度の直木賞を受賞した「宝島」が面白かったのでレビューします。

私は読書が大好きな30代半ばの男です。生まれも育ちも沖縄ということもあり、

沖縄の戦後を描いたといわれる直木賞を受賞した「宝島」を先日購入し、読み終わったのでレビューします。

 

第160回直木賞受賞 宝島

第160回直木賞受賞 宝島

 

 

 

 

まず点数をつけると星をつけるとするなら2つ半ほどでしょうか(星3つで満点)

 

おすすめポイント☝

・とにかく熱量が凄いです。戦後の沖縄の混乱や、その中で貧困やアメリカや本土と戦っていく沖縄人の気持ちがが痛いほど伝わってきます。

 

・フィクションの部分もあるので日本におけるアメリカの基地問題の知識がつき、考えさせられる作品になっている。

 

 

デメリットポイント☝

方言(沖縄言葉)が頻繁に使われるので、苦手な人は苦手かもしれません。ただこの方言のおかげで世界観が伝わってきます。

 

 

まとめ

間違いなく直木賞にふさわしい良書だと思います。まだ読んだことがない方は是非、一度読んでみて下さい。

 

第160回直木賞受賞 宝島

第160回直木賞受賞 宝島